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重要文化財の耐震補強工事を協議、居宅介護支援事業の廃止も報告

令和2年1月の教育民生委員協議会にて、文化財の耐震工事や居宅介護支援事業の廃止が議題に上がった。
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令和2年1月16日に開催された教育民生委員協議会では、重要な議題が取り上げられた。

特に、重要文化財旧松本高等学校(講堂)の耐震補強工事についての説明があり、生涯学習課施設整備担当課長の丸山丈晴氏が詳細を述べた。講堂の東側および北側の外壁に腐食が見られ、今後の工事に向けて事前調査や技術を検討することとなる。

また、市立病院における居宅介護支援事業の廃止が報告された。松本市立病院事務長の奥原広幸氏によると、サービス利用者は要介護者が21名、要支援者が14名であり、廃止後は地域の民間事業所に業務を委ねると説明した。一部委員からは、医療と介護の連携を重視した継続を望む意見が出たが、病院側は経営的判断ではなく、地域でのサービス充実を理由として廃止方針を示した。

さらに、民事訴訟に関する報告が行われ、学校指導課長の高野毅氏は個別の事情については触れられない姿勢を見せた。これに対し、委員からは教員の健康への配慮や精神的なストレス調査の必要性が指摘され、今後の対策について議論が交わされた。特に、教員のメンタルヘルス問題が深刻であるとし、校長や教頭のマネジメント力に対する懸念も表明された。

この協議会では、以上の課題が重点的に取り上げられ、今後の取り組みに対する期待が寄せられた。

議会開催日
議会名令和2年1月教育民生委員協議会
議事録
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