令和4年4月6日に開催された政策討論会では、ヤングケアラー支援やゼロカーボンシティの取り組みなど、複数の議題が論じられた。
まず、ヤングケアラー支援については、厚生委員会から提案がなされた。厚生委員長の勝野智行氏は、要保護児童対策地域協議会の構成機関や会議の開催回数について説明した。質疑応答では、議員の塩原孝子氏が、協議会の機能強化や行政機関間の連携の重要性を指摘した。勝野委員長は、貴重な意見を受け入れ、改善を図ることを確認した。
次に、政策ナッジの導入に関しては、総務委員会からの報告が行われた。委員長の中島昌子氏と副委員長の横内裕治氏がそれぞれ説明を行ったが、質疑は行われず、報告内容がそのまま承認された。
さらに、森林再生によるゼロカーボンシティへの取り組みも議題に上がり、建設環境委員会の若林真一氏が報告を行った。この提案についても、質疑は特に行われず、報告の内容が承認された。
討論会は、政策立案の機能を果たすための重要な場であり、出席議員たちは活発な意見交換を行った。この場での議論を受けて、各委員会は提案内容の見直しや改善に取り組む方針を示した。
本討論会では、参加者が時間を割いて出席し、貴重な意見を交換する場となったことが感じられる。今後の施策形成に向け、各議題に対する慎重な検討が求められるだろう。