令和元年6月27日、飯山市議会は第368回定例会を開催した。議題の中で、重要なテーマが複数確認され、特に予算案の可決が注目された。
最初に提案されたのは、予算決算常任委員会に付託された議案についての審査報告である。高山恒夫予算決算常任委員長は、令和元年度一般会計補正予算案など計14議案の審査結果を報告した。特に、補正予算案に対する議員の意見が分かれた中、議案第36号は賛成多数で通過し、議案第37号は全員一致で可決された。高山委員長は、「補正予算の通過は、市民生活への影響を考慮した結果」と述べた。
日本共産党の小林喜美治議員は、補正予算が消費税増税に伴う内容であることを批判した。彼は、「増税によって市民生活がさらに困難になる」と強調し、影響を受ける市民への配慮を訴えた。