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飯山市議会、教育委員会委員の再任などを決定

令和5年飯山市議会では教育委員会委員の任命や人権擁護委員候補者の推薦等が議論され、無事決定された。
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令和5年9月21日、飯山市議会定例会が開かれた。議論された主な内容は教育委員会委員の任命などであり、全16名の議員が出席した。今回の議会では、教育委員会委員の任命に関する議案が上程され、副市長の伊東ゆかり氏がその提案理由を説明した。\n\n提案された教育委員会委員には平野弘蔵氏が引き続き任命されることが決定された。既に任期が満了を迎える同氏を再度指名することに関して、議会は異議なく同意した。\n\n次に、人権擁護委員候補者の推薦に関する諮問が行われた。本件では現任の大平芳木氏、水野弥生氏、渡辺藤夫氏の3名の後任として新たに青木修一氏、山崎久子氏を推薦する提案があり、こちらも議会は原案の通り採決された。\n\nまた、予算決算常任委員会付託議案の審査結果が報告され、コミッティによる厳重な審査を経た結果が伝えられた。上松永林議員が報告を行い、令和4年度一般会計決算については賛成多数で認定され、補正予算案も修正案を含めて可決されたことが強調された。特に補正予算の中には「雪かき支援事業」が含まれ、その実施の重要性が全議員によって確認された。\n\nただし、一部の議員からは修正案について疑問が提示された。高澤富士子議員と荻原章一議員は、雪かき支援事業に対する予算削減について慎重に検討する必要があると述べた。今後の豪雪に備えた体制が求められることに対する一致した意見が表明された。\n\n続いての議題は総務文教常任委員会付託議案であり、多くの意見が交わされた。ここでも主に予算の配分や、必要な条例の制定に関する審査が行われたが、特に「飯山市犯罪被害者等支援条例」に関する議論が大きな注目を集めた。議員側から、市民の意見聴取を必要とするなどの意見が出される中で、いかに地域のニーズを反映させるかが議論の焦点となった。\n\n最後に、飯山市選挙管理委員会の委員及び同補充員が選挙され、指名されたメンバーは全員一致で承認される結果となった。議長の渋川芳三は、議席の返却を承認し、定例会を閉会した。

議会開催日
議会名令和5年9月第387回飯山市議会定例会
議事録
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