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飯山市議会が教育行政と避難所について議論、地域密着型の取り組みを強調

飯山市議会第391回定例会が開催。教育行政、小学校統合、洪水避難所、DXについての質問が行われた。地域との連携強化がテーマに。
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令和6年6月20日、飯山市議会第391回定例会が開催された。この会議では、吉越利明議員が教育行政と小学校統合、洪水時の指定避難所、デジタル・トランスフォーメーション(DX)の取組についての一般質問を行った。

吉越議員は、まず教育行政について質問した。城北中学校区新統合小学校、城北小学校の開校に向けた準備状況を尋ね、「児童数減少を考えると、統合計画を実現する上で学校の学びの確保が重要」と強調した。これに対し、山田教育長は、「地域と共に育む学校づくりを推進する」と述べ、具体的な準備活動を説明した。吉越議員は、これらの取り組みが来年度の統合に向けた準備として重要であると評価した。

次に洪水時の指定避難所についても発言した。吉越議員は、先日の議会での質問を踏まえ、浸水想定区域内における指定避難所の設定が実際に機能するか懸念を示した。江沢市長は、現行の指定避難所での実績をもとに、今後も見直しを続けることが必要と述べ、市民への周知や避難訓練を強化する意向を示した。

また、DXの取り組みに関しては、デジタル技術の導入が進められ、市としても様々な施策を計画していることが伝えられた。鈴木総務部長は、「令和4年度に策定したDX推進計画に基づき、職員研修やペーパーレス化の取り組みを進めた」と説明し、今後の進捗についても触れた。

会議では、運営部門の重層性や観光政策にも言及され、特に観光局との関係強化についても議論が行われた。市長は、今後、観光産業の活性化に向けた具体的なプロモーション施策について言及し、地域全体の交流を図っていく考えを示した。

最後に、全ての質問に対し理事者からの円滑な回答が得られた。議員からの要望に対応できるよう、今後の施策 개선に向けた強い意志が示された。議会は引き続き市民の声に耳を傾け、情報を発信していく姿勢が求められる。

議会開催日
議会名令和6年6月第391回飯山市議会定例会
議事録
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