令和3年12月6日、かすみがうら市議会第4回定例会が開かれた。
会議では多くの議案が審議されたが、特に市職員の勤務条件などに関する条例改正が注目された。この改正では、勤務時間や休暇制度の見直しが行われることになり、関係者から期待が寄せられている。
会議は岡崎 勉議長の進行の下、始まり、すぐに議題に入った。議長は出席議員が16名であることを確認し、会議の成立を報告した。また、傍聴者に対して注意事項を促し、新型コロナウイルス対策の徹底を呼びかけた。
日程第1では、承認第8号及び複数の条例改正案について、一括で審議されることが決定された。岡崎議長は「異議なし」との確認の後、特別委員会の設置を進めるよう指示した。新型コロナウイルス拡大防止のため、会議の時間短縮についても言及された。各議員の協力が求められる中、午後1時46分から委員会が再開された。
続いて、日程第2に移り、市道路線の認定や廃止に関する議案が複数提案された。質疑通告はなく、産業建設委員会に付託される運びとなった。議事が順調に進行する中で、委員会での調査や議案の研究のため、明日から8日間の休会が提案された。
この会議の特徴は、多岐にわたる議案が迅速に審議されるものであり、特に生活基盤整備に関わる条例改正が多く含まれていたことにある。議長は「次回の本会議は12月15日定刻より行います」と告げ、本日の会議を締めくくった。