令和6年第2回土浦市議会定例会が本日、開会した。
本会議は午前10時に開始され、まず、会期について議論が行われた。会期は本日から6月20日までの17日間と決定した。安藤真理子市長は、再確実な市政運営を訴えている。
また、請願・陳情についての審議も行われた。平石勝司議員(市議会議員)は、脳脊髄液減少症医療改善を求める意見書を国及び県に提出することについての請願を紹介した。この請願では、茨城県内に専門医が不足している現状を指摘し、地域保健医療体制の充実を求めた。
市長の安藤真理子氏も、この請願の重要性を認識し、議会と共に連携しながら市政を進める姿勢を強調した。安藤氏は「夢のある、元気のある土浦」を目指すためには、議会と執行部間の連携が不可欠であるとし、議員への支援をお願いした。
報告案件の上程も行われ、専決処分の承認や予算の繰越しに関する報告が行われた。報告第5号では、水道の布設工事監督者及び水道技術管理者の資格等に関する条例の改正が承認された。さらに、市税条例、国民健康保険税条例の改正についても説明され、これらの改正が税収に与える影響に関する議論があった。
最後に、市道の路線認定や医療連合規約の変更に関する議案も上程された。議案については詳細な検討が必要とされ、今後の運営に注目が集まる。議会は本日の会議を終え、次回の会議日程が確認された。