令和3年6月7日、かすみがうら市議会第2回定例会が開催され、多くの議題が審議された。
特に注目されたのは、(仮称)千代田中学校区放課後児童クラブ施設整備工事請負契約の締結についてである。
市長の坪井透氏は、議案第39号の提案理由を説明し、一般競争入札が5月26日に実施されたことを述べた。
この契約に関しては、かすみがうら市議会の議決が必要であり、承認を得ることが求められている。
市議会では、この議案を含む8件が一括して議題に上がり、迅速な審議が行われた。
また、日程第1には専決処分事項の承認を求める案件が並んでおり、市の運営にとって重要な内容が含まれている。
さらに、議案第35号の千代田地区学校統合及び市立小中学校一貫教育完全実施に伴う関係条例の整理も、議論が期待されるテーマである。
教育長の大山隆雄氏は、この取り組みが地域の教育環境改善に寄与すると強調した。
市道路線の認定についても審査が行われ、今後の交通計画に影響を与える可能性がある。
議長の岡崎勉氏は質疑通告がなかったことに言及し、審査を産業建設委員会に付託することを決定した。
議会の開催は午前中にスタートし、午後2時14分に散会した。
今後は、休会期間に議案等の調査・研究が行われ、次回の本会議では委員長報告、討論、採決が実施される予定である。