令和5年6月6日、かすみがうら市議会第2回定例会が開会した。
本日の議事は、会議録署名議員の指名から始まり、会期の決定が行われた。
議長である小座野定信氏は、会期を15日間とする意向を示し、異議なく決定された。
続いて、諸般の報告が行われ、宮嶋謙市長が令和4年度の一般会計や水道事業会計の繰越計算書などを報告した。これにより、教育費や土木費に関連する事業の進捗状況を市議会に説明した。
次に、日程第4として、承認第2号から第5号及び議案第33号から第39号について提案理由の説明が行われた。市長の宮嶋氏が中心となり、これらの議案が新型コロナウイルス感染症に関する施策や市の条例改正に関連していることを強調した。
特に、令和5年度かすみがうら市一般会計補正予算第3号では、歳入歳出の総額が186億8485万8000円に増額される見込みであることが報告された。
歳入の項目には新型コロナウイルス感染症対応の地方創生臨時交付金が含まれており、また市内小・中学校の給食費減免に関する内容も盛り込まれている。
また、教育分野に関する報告では、新型コロナウイルス感染症に対応したワクチン接種の体制充実や物価高騰に対する特別給付金の支給が挙げられ、地域住民の生活に直結する重要議題として扱われた。
このような背景を持ちながら、次回の本会議は6月7日午後1時30分からが予定されている。一般質問が行われる運びとなっており、市民からの関心が寄せられている。