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かすみがうら市議会、一般質問で廃棄物処理業や教育問題を討議

令和3年9月6日、かすみがうら市議会で行われた一般質問では、廃棄物処理業や新たな義務教育学校の目指す方向について市議が市の施策を質問しました。
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令和3年9月6日、かすみがうら市議会の第3回定例会が開催された。

この日は一般質問が行われ、主に市民の環境に関わる問題が取り上げられた。

特に、矢口龍人議員が「一般廃棄物処理業の許認可」について質問し、市民部長の山内美則氏から廃棄物処理場の雨水流出問題に関する進捗状況が報告された。

山内氏は、「前回の定例会での指導を受け、調整池の機能が回復し、現在のところ改善がなされている」とし、従来の問題にも改善が見られると強調した。

しかし、矢口議員はその信憑性を問う発言をし、「実際に改善されたのか、具体的な報告が必要だ」と厳しい態度で追及した。

また、田谷文子議員が取り上げたのは、千代田義務教育学校の教育目標に関する内容。教育長の大山隆雄氏は、「全国的にも英語力の向上を目指し、特色ある学校づくりを進める」と述べ、具体的な取り組みには、1年生からの英語学習プログラムの導入が挙げられた。

さらに、来栖丈治議員は、連続的な災害リスクに対する市の防災施策についても問及した。市長の坪井透氏は、「住民の命を守るための自主防災意識の醸成が不可欠である」と述べた。

また、ワクチン接種状況に関する質疑もあり、保健福祉部長の君山悟氏は、「高齢者を中心に接種が進んでおり、今後の接種完了見込みは11月中旬」と明言した。

議会開催日
議会名かすみがうら市議会第3回定例会
議事録
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