かすみがうら市議会第4回定例会が行われ、複数の議員が一般質問を通じて重要な課題を提起した。
鈴木更司議員は、防災倉庫や防災無線の充実を求め、特に東消防署の無人状況に懸念を示し、職員の増員を議論した。
また、「多文化共生のまちづくり」についても問われ、市内で増加する外国籍住民への支援が必要であると強調した。
石澤正広議員は、視覚障害者やお年寄りに優しい情報提供について質問し、小学校におけるヘイトスピーチ教育にも言及した。特に、障害者福祉に関連した教育の重要性を訴えた。
設楽健夫議員も地元の過疎地、高校生の通学対策を取り上げ、通学に対する交通手段の必要性を強調した。地域住民の安全を考慮し、バス停留所の整備や通学路の改善を提案した。
さらに、これまでの豪雨とその影響を受けた冠水問題についても議論が行われた。特に調整池の整備、そして排水機能の向上策が求められ、議員たちはその対応を求め続けた。市長も問題の解決を約束し、さらなる調査を進める意思を示した。