令和4年11月29日、かすみがうら市議会第4回定例会が開かれた。
この日は、16名の議員が出席し、会議は定足数を満たした。
各議案については、委員会審査を設置し、全議員で構成する特別委員会で審査することが決定された。
議案の中には「かすみがうら市過疎地域持続的発展計画の策定について」が含まれ、重要なテーマとして扱われた。
市長の宮嶋謙氏はこの計画に基づき、地域の持続可能な発展を図る意義を強調した。
「地域の特性を活かした発展を推進する」と述べ、計画へ期待を寄せた。
また、固定資産税の課税免除に関する条例の制定も議題に挙がり、過疎地域における企業誘致を進める狙いがある。
この施策により地域活性化が図れることへの議員たちの関心も高かった。
議長の岡崎勉氏は、審査時間の短縮について新型コロナウイルス感染症対策としての徹底を呼びかけ、
午後の会議の開議時刻を午後1時30分からとすることを提案した。
議員たちはこの提案に対し、異議なしと応じ、決定された。
同日の全議案は、来る12月7日から各議案に対する委員長報告及び採決を行う予定となっている。
審議の進行に期待が寄せられる中、会議は無事散会に至った。