令和5年6月26日、かすみがうら市議会第2回臨時会が行われた。
市議会では、議案第44号として「かすみがうら市固定資産評価審査委員会委員の選任について」を審議している。市長の宮嶋謙氏は、議案の提案理由を説明した。
議案では、大橋委員の代わりに佐藤雅孝氏を選任し、他の委員については引き続き選任することを求めている。任期は議決日から3年であるとした。
市長の説明の後、質疑に入った。その中で、佐藤文雄君は同様のメンバー構成についての詳細な説明を求めた。これに対し、総務部長の中泉栄一氏は、過去に特に問題がなかったことを説明し、同じような形での選任を提案した経緯を述べた。
その後、質疑は終了し、議案第44号は委員会付託および討論を省略し、直ちに採決が行われた。電子採決の結果、本案は全会一致で可決された。
この公式な手続きの後、議長の小座野定信君は、全ての日程が終了したことを確認し、議会を閉会した。議会は、一般市民に対して透明性を持った運営を行っていることが強調された。次回の会議に向けて、議員たちは新たな問題に向き合う準備を整えているようだ。