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三田市議会臨時会、新議長選出と予算審議を実施

令和4年10月三田市議会臨時会で新議長の松岡議員が選出され、予算案の審議が行われた。
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10月24日、令和4年10月三田市議会(第368回)が開催された。この臨時会では、議案審議及び人事に関する重要な議題が取り上げられた。

議長の開会挨拶では、北本節代議長が、市政の継続的な発展に尽力する議員に感謝の意を表した。彼女は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止へ対応しつつ、議会の運営を進める必要性を強調した。

続いて市長の森哲男氏が挨拶し、予算決算について説明を行った。今臨時会では令和4年度補正予算が含まれており、特に物価高騰緊急支援給付金として、総額5億1,570万円の予算が専決された。この給付金は、住民税非課税世帯に対して1世帯5万円を支給するものである。市長は議員に対し、慎重な審議をお願いした。

日程第4では、認定第1号から9号までが一括で議題とされた。これに関して予算決算常任委員会の森本政直議員から報告があり、令和3年度の一般会計決算等が審議された。決算認定に関して、賛成の意見も存在したが反対意見も提出された。特に、日本共産党の長尾明憲議員は、差別を助長する解放学級事業の運用に懸念を表明した他、急性期医療の統合問題や子ども医療費助成の制限についても議論が行われた。

続いて、日程第5において、報告第4号及び議案第60号から62号までが審議され、全て承認された。ここでは水道及び下水道事業会計の未処分利益剰余金の処分が報告され、それに基づく数値も示された。

特に副議長の任務に関して白井議員が辞職の意向を示し、副議長選挙が行われることとなった。松岡信生議員が新議長に、また小杉崇浩議員が新副議長に選ばれ、議会の新たな体制が形成された。

最後に議長が議会運営の重要性を再確認し、今後の市議会の運営へ全力を尽くす意向を表明した。議会運営委員会の委員が選定され、任務の進行を通告し、散会へと至った。

議会開催日
議会名令和4年10月三田市議会臨時会(第368回)
議事録
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