令和6年10月、川西市議会臨時会が開かれ、重要な議題が審議された。
全議員が出席し、会議はスムーズに進行した。議長、岡留美氏はまず、会議録署名議員として11番の大矢根秀明議員と17番の秋田修一議員を指名した。
続いて、常任委員会委員の選任について報告があり、総務生活常任委員会、厚生文教常任委員会、建設常任委員会それぞれの委員が指名された。特に、総務生活常任委員会の委員長には田中麻未議員、副委員長には長田拓也議員が選ばれたことが注目される。
次に、特別委員会委員の選任についても発表があった。飛行場対策周辺整備調査特別委員会では福西勝議員が委員長に、また市立病院改革調査特別委員会、中心市街地・新名神周辺整備調査特別委員会でもそれぞれ新たな委員長と副委員長が決定された。
最後に、猪名川上流広域ごみ処理施設組合議会議員の選挙も行われ、計9名の議員が選出された。議長はこの選挙が共に取り組む仲間としての重要性を強調し、「審議の結果、当選者が決まり、議会運営の新たな体制が整った」と述べた。
市長の越田謙治郎氏は、短期間ながらも議会が円滑に運営されたことに感謝を表し、意見提言は市政に反映されることを約束した。議長は、今後の議会の運営と市政発展への支援を要請した。
会期は終了し、議員たちは新体制での市政課題への取り組みに意気込みを見せた。