令和2年10月23日、三田市議会の臨時会が開催された。
この臨時会では新しい議長の選出や新型コロナウイルス感染症と経済再生への対応についての意見交換が行われた。
市長の森哲男氏は開会の挨拶で、昨今のコロナの影響や菅政権の政策について触れ、市民へのサービス向上への取り組みを強調した。特に「おくやみコーナー」の設置など、行政の縦割りを解消し、市民に寄り添う政策を進めていることを述べた。
また、森市長は「次世代につなぐまち」を実現するため、地域医療や教育環境の維持が不可欠とし、今後の取り組みへの強い意気込みを示した。次期総合計画の施策についても触れ、議員への理解と協力を求めた。
次に行われた議長の選挙では、森本政直議員が当選し、その挨拶の中で市財政の厳しさに言及。新型コロナの影響を受けつつも、地域の活性化に注力する姿勢を強調した。