令和4年3月、芦屋市議会が開かれ、新型コロナウイルス感染症対策や予算関係議案が話し合われた。特に、新型コロナウイルスへの対応が重要視されている。
議長の松木義昭氏は開会にあたり、北京オリンピックやパラリンピックについて触れ、スポーツの重要性を強調した。続いて、兵庫県の感染状況を踏まえ、全市民に感染防止対策への協力を求めた。
市長のいとうまい氏は、オミクロン株の影響により感染が拡大している中、追加ワクチン接種を迅速に行うと述べた。特に、住民税非課税世帯への給付金の支給について、迅速な対応を約束した。
また、「第5次芦屋市総合計画」に基づく施政方針が発表され、市民が主役のまちづくりを図りつつ、人口減少時代を乗り越えるための施策が進められる。特に、子育て支援や地域福祉の強化が重点課題として挙げられた。
議会では今後も市民の生活向上を目指し、多岐にわたる議案が慎重に審議される予定だ。市民の声を反映した政策実行に向けて、議会や市執行部の連携を強化する方針が示された。