令和2年7月8日、尼崎市議会は第19回臨時会を開議した。
この日は常任委員や委員長、副委員長の選任の他、阪神水道企業団議会議員及び兵庫県競馬組合議会議員の選挙が行われた。市長の稲村和美氏は、議案第74号として尼崎市監査委員の選任を提案した。
出席した議員42名の中で、開康生議長は、まず常任委員の選任を議題とし、異議がないか確認した。異議なく可決され、各常任委員に選任された。また、議長からの指名により、各委員長と副委員長も選任された。具体的には、総務委員長に土岐良二議員、副委員長に久保高章議員と北村章治議員、文教委員長に岸田光広議員、副委員長に藤野勝利議員と須田和議員が選ばれた。
続いて、阪神水道企業団議会議員の選挙に関しても、指名推選方式が決定され、岸田光広議員、川崎敏美議員、酒井一議員が選任された。これに対しても異議なく当選が認められ、文書で告知された。
さらに、兵庫県競馬組合議会議員については、林久博議員と西藤彰子議員の指名があり、同様に異議なしのもと当選が決定された。
最後に、稲村市長が提案した議案第74号も議題となり、全会一致で同意することが決定され、別府建一議員と明見孝一郎議員が新たな監査委員に選任された。その後、開議されていた臨時会は、全ての議事を終了し、同日をもって閉会することが確認された。