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尼崎市議会臨時会が新型コロナ対策を議論

新型コロナ対策として、尼崎市議会臨時会で補正予算案が提案された。全体で3億5,479万6,000円の増額。
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令和2年11月27日、尼崎市議会の臨時会が開会した。

議事は会期の決定、議案の審議が行われ、特に補正予算案が重要な議題として取り上げられた。

市長 稲村和美氏は、補正予算案の説明を行い、新型コロナウイルス対策のための措置を強調した。具体的には、障害者支援施設や介護保険施設のクラスター対策として、希望者に対してPCR検査を実施することを報告した。

加えて、飛沫感染防止パネルの設置を進め、雇用創出を目的とした業務委託を行う方針を示した。こうした施策により、総額3億5,479万6,000円の増額を伴う予算が提案された。

また、議案第95号について、同氏は国会議員の期末手当支給月数に合わせて、尼崎市議会議員の手当改正を行うことを説明した。この改正は、議会の透明性と公平性を意図している。

さらに、議案第96号および第97号に関する条例案についても、令和2年の人事院勧告を踏まえた改正が提案された。これにより、国家公務員等の対応に準じた期末手当の支給月数が見直される。

質疑応答は行われず、議題はそのまま委員会に付託されることに決定した。最終的に、本日の議題は全て終了し、29日は市の休日のため休会となる。30日に再開予定である。

議会開催日
議会名令和2年11月第22回尼崎市議会臨時会
議事録
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