令和3年7月9日、第1回尼崎市議会臨時会が開会した。
本会議は一般選挙後、初の議会であり、重要な議題がいくつか取り上げられた。議会事務局長の高尾博幸氏が開会の挨拶を行い、北村保子議員が臨時議長として議事を進行した。
議会では、まず議席の指定が行われ、続いて会期が決定された。会期は本日から7月14日までの6日間と確認され、異議はなかった。
次に、議長の選挙が行われ、前迫直美議員が議長に選任されることが決定された。前迫議長は就任挨拶の中で、「新型コロナウイルス感染症の影響を受ける市民生活や地域経済への対応に全力を尽くし、円滑な議会運営に努める」と力強く述べた。
続いて副議長の選挙が行われ、都築徳昭議員が副議長に選任された。都築副議長は、責任の重大さを改めて感じていると語り、前迫議長を補佐して職務を全うすることを約束した。
さらに、議会運営委員の選任が行われ、眞田泰秀、蛭子秀一、東浦小夜子、光本圭佑、別府建一、川崎敏美、宮城亜輻、林久博の各議員が選任された。加えて、議会運営委員長には眞田議員、副委員長には光本議員と川崎議員がそれぞれ指名された。これらの選任は異議なく承認された。
最後に、議会の運営にあたる重要なポジションが一新されたことが強調され、今後の市議会の活動と市政運営への期待が高まることとなった。議会は7月12日に再開される予定であり、議員たちは今後の議論に向けて準備を進める。