令和5年7月12日、尼崎市議会において臨時会が開催された。
この会議では主に常任委員やその役職の選任が行われ、議会における重要な人事が決定するという重要な役割を果たした。
まず、常任委員の選任に関して、議長である福島さとり議員は、配付の常任委員名簿に従い、議会の承認を得てそれぞれの常任委員に選任することを決定した。この過程で異議はなく、選任はスムーズに進行した。
続いて、常任委員長と副委員長の選任に関する議題が上がり、再び議長が提案した指名方法が承認された。結果、真鍋修司議員が総務委員長に、林久博議員が文教委員長に選ばれるなど、すべての役職が順調に決まった。
次に、阪神水道企業団議会議員に関する選挙が行われ、議長は辻信行議員、丸岡鉄也議員及び佐野剛志議員を指名した。これに対しても異議は出ず、全員が当選となった。
さらに兵庫県競馬組合議会議員についても、前迫直美議員及び長崎くみ議員が指名され、こちらも承認された。
本日の会議の最後には、新たに提案された議案第70号が審議され、尼崎市監査委員の選任が行われることとなった。松本眞市長は退任する監査委員の後任として須田和議員及び川崎敏美議員を選任する旨を提案し、質疑応答が行われたが、質疑に通告はなく、手続きは順調に進行した。最終的に、同会議は閉会の運びとなり、すべての議題が順調に終了した。
この臨時会では人事関連の重要な決定がなされ、ニーズに応じた適切な人材が選任される形が取られた。議会の円滑な運営に寄与することが期待される。