令和2年7月に開催された正副委員長会では、委員会及び委員協議会の運営について協議が行われた。特に委員会の進行順序や視察に関して重要な内容が話し合われた。
まず、委員会の進行順序については、事務局から具体的な説明があり、各正副委員長が確認した。事務局は、通常、初協議会は閉会中の委員会で行われるが、今回は会期中の委員会となるため、最初に委員会を行うとの方針を示した。進行のステップには、委員長のあいさつ、委員の自己紹介、執行部代表のあいさつなどが含まれる。
さらに、委員会施設視察についてが話題になった。事務局は、視察は委員会審査の参考となるため行われるものであり、各委員会の所管となっている市の施設等を視察することを求めた。視察の日程について、できれば8月3日から7日までの間で調整するよう提案された。なお、今年度の行政視察は実施しない決定が下されている。
次に、委員協議会の進行順序についても説明があった。こちらでは、執行部役職者の紹介や令和2年度の主要事務事業の進捗状況に関する説明が行われる。質疑があれば、質疑の場も設けられることが確認された。委員間協議については、常任委員会での追跡調査の課題を共有することが目的であるとされた。
事務局は、委員間協議の留意点についても言及した。委員間での意見交換や協議を進めるにあたり、個々の批判や対立を避け、建設的な議論を促すことが重要であると強調した。協議の時間は1時間以内に制限されているが、必要に応じて延長可能であるとのことだった。このような取り組みにより、円滑な議会運営と透明性の確保を図ることが期待されている。