令和5年第4回定例会が開かれ、さまざまな議案が審議された。
特に議案第2号から第4号までの3件に関する報告が重要視されており、これらの条例は地域行政やその運営に大きく影響するものと見られている。
議案第2号では、マイナンバー制度に基づく個人情報の取り扱いについて、市長から詳細な説明があった。
その中で、マイナンバーカードを所有していない市民にも、この情報連携が影響を及ぼすことを確認した。
また、議案第4号では会計年度任用職員の給与に関する改正が検討された。
これに対する質疑では人事評価が給与にどのように影響するかが注目され、評価結果の反映が当面考慮されないことが説明された。
議案第22号においては、育児休業に関する規定の改正が行われ、職員の支援体制が強化されることが期待されている。
これらの議案はすべて、総意で可決された。
その後、議案第6号から第15号にかけて、各種条例の審査と可決が続いた中、特に議案第24号では防災食育センターの建設に関する予算が取り上げられ、増加する物価に対応した価格改定が行われた点が強調された。
また、意見書案についても、認知症関連や食品ロス削減に向けた国民運動推進が求められ、参加者の関心を集めた。
最終的に、全ての議案及び意見書案は原案通り可決され、セッションは円満に終了した。