令和6年の第1回臨時会が開催され、重要な議題が議論された。
議事の冒頭、議長の島崎圭介氏が会議を開会し、議事日程が確認された。
続いて、会議録署名議員として山本博己氏と人見哲哉氏の指名が行われた。
今回は1月29日を会期として決定し、異議がないことが確認された。
監査委員から報告があり、地方自治法に基づく出納検査と定例監査の結果が提示された。
次に、議案第1号として専決処分の承認が求められた。
水口真副市長が交通事故に伴う和解及び損害賠償額113万円を報告し、全額は市の保険により補填されることを述べた。
議会招集の短時間での承認手続きが必要であることが強調された。
質疑はなかったが、議案は原案通りの承認が得られた。
議案第2号については、令和5年度の一般会計補正予算が提案された。
水口副市長が総額7,898万1,000円の増額を説明し、予算総額は332億8,066万9,000円となることが報告された。
この補正予算は高齢者支援や地域経済活性化策を反映したものである。
特に65歳以上の高齢者への支援として、5,000円分のプリペイドカードや、農業者への燃料費補助金増額が盛り込まれている。
経済部長の川村裕樹氏は商工労働費でのキャッシュレス決済ポイント還元事業についても説明。
物価高騰対策として市内経済の活性化を図る施策が実施されることが示された。
この中で、北広島商工会に対して4,000万円の補助金が付与される予定だ。
最後に、すべての議題が終了し、臨時会は無事に閉会したことが報告された。
議長は出席者への労いの言葉を述べ、閉会を宣言した。