令和元年第4回定例会が開催された。会期は11月29日から12月20日までの22日間と決定される。これに先立ち、議長の野村幸宏氏が開会宣言を行った。
まず会議録署名議員として、沢岡信広議員と桜井芳信議員が指名された。続いて、本定例会の会期について、「異議なし」との声を受けて会期が決定した。特別委員会からの報告では、決算審査が実施されたことも報告され、多くの経費が審査の対象となった。
市長の上野正三氏は、行政報告を行い、福祉人材確保対策事業に関する内容を述べた。就労支援金の交付について、116人に対して助成が行われたことが報告された。また、プレミアム付商品券発行事業では、約1万1,500人の住民税非課税者と子育て世代が対象に選定され、申請率が50.6%に達した。
さらに、子ども夢チャレンジ応援事業についても言及があり、374件の応募から3件が支援される運びとなった。有山寧希さんや波佐萌さんなどの具体的事例が紹介され、彼らの挑戦が評価される。示された数々の支援内容は、地域の活性化を図るための取り組みとして続いていく見込みです。
引き続き、道央廃棄物処理組合の焼却施設建設に関する報告があり、116億3,800万円の予算で入札が行われ、愛着あるコミュニティに貢献するものとされる。
教育長の吉田孝志氏は、小中一貫教育の取り組みとカナダへの高校生派遣交流について報告した。県外との交流が生徒の成長に寄与することが期待されている。
また、同意案において人権擁護委員の推薦が議題に上がり、北側理氏と川向康文氏の再任が決定された。これら一連の議案は可決され、今後の運営に必要な法的手続きが諮られることとなった。
最後に、補正予算に関しても説明が行われた。一般会計は3億5,524万9,000円の増額となり、国民健康保険事業特別会計の補正予算も承認される見通しである。これらの予算は、人口の減少や高齢化に対応するための基盤整備に充てられる。
以上の内容で散会となり、次回は11月30日から休会の後に続く予定です。