令和3年第6回臨時会が北広島市で開催された。
会議は午前10時に開会し、議長の川崎彰治氏が進行を務めた。
初めに、議長は会議録署名議員の指名を行い、4番の桜井芳信議員と6番の鶴谷聡美議員を選出した。
続いて、会期の決定が行われ、議長は本臨時会の会期を本日1日間と定めたことを報告した。
報告の後、決算審査特別委員長の中川昌憲氏が、令和2年度の各会計歳入歳出決算認定等に関する審査結果を報告した。
議案につき、すべて原案どおり認定及び可決されることが決まった。
このように、審査対象の議案は、全て特別委員会の審査を経て採決を行い、スムーズに進行した。
最後に、議案第1号として提出された令和3年度一般会計補正予算について、質疑が行われた。
水口真副市長が提案理由を説明し、経済部長の及川浩司氏が詳細な説明を行った。
この補正予算は、商工労働費において、プレミアム付き商品券の発行に要する経費の増額を含むものであり、総額290億9,220万5,000円となる。
計画として、30%のプレミアム率が設定されている商品券は4万冊販売される。
議員からは、販売方法や販売期間に関する質問があり、経済部長は販売量について適量であるとの見解を示した。その後、討論は行われず、議案は原案通り可決され、質疑から採決まで円滑に進んだ。
本臨時会は、午前10時15分に閉会した。