令和3年第3回臨時会は、5月14日午前10時に開会され、議長の辞職と新議長の選挙が実施された。
初めに、出席した議員22名を確認し、議長の野村幸宏議員が会議を開会。続いて、会議録署名議員として、稲田保子議員と小田島雅博議員を指名した。
会期は本日1日のみであると決定し、その後の諸般の報告の中で、町内の新型コロナウイルスの接種状況や、個人情報の誤送信問題に触れた。
特に市長の上野正三氏は、「個人情報が含まれたメールを誤送信し、関係者には謝罪を行った」と説明した。
新型コロナウイルスのワクチン接種についても報告があり、接種状況を詳述。医療従事者や高齢者施設への接種が進捗していることを確認した。
それに続き、令和3年成人式の再延期が通告され、健康と安全を最優先に考慮する旨が強調された。
「エスコンフィールドHOKKAIDO」が選ばれたことも報告され、地域活性化に寄与する施策が検討されている。
続いて議題に上った請願第2号は、竹山地区における太陽光発電施設建設計画に関するもので、総意で採択された。今後、地域の景観や環境を考慮した規制についても話し合われることとなる。
その後、議案第1号の一般会計補正予算(第2号)が提案され、従来の予算に5,250万円の増額が追加されることが承認された。土木費の増額が特に重要視される中、国の補助金を活用した工事も進められる。
議長の辞職が伝えられた後、議長の選挙が行われ、川崎彰治議員が新議長に選ばれた。川崎議員は、選任に際して市民の信頼を受けるべき議会を目指し、議員たちとの協力を誓った。