令和5年第2回定例会が開会され、高病原性鳥インフルエンザの発生及び新型コロナワクチン接種について議論が交わされた。
市長の上野 正三氏は、高病原性鳥インフルエンザについて発生地の千歳市において125万羽を殺処分したと報告。
さらに、本市が防疫対策本部を設置し、同北海道から41名の職員を派遣したと強調した。
また、新型コロナワクチンの接種状況も明らかにされた。
65歳以上の接種率は20.8%、全体では7.9%とのこと。
接種体制の確保に向け、予算の補正を提案している。
さらに、資源循環推進に関する包括連携協定が締結され、地域の環境保全に寄与する取組が紹介された。
株式会社JEPLANとの連携により、市民参加型イベントも計画されており、今後の啓発活動に期待がかかる。
特に、キッズラボ北海道ボールパークFビレッジ認定こども園の開園は、地域の子育て支援にも大きな影響を及ぼすとされる。
この保育施設は病児保育室を併設し、34名を受け入れる体制を整え、子育て世代の移住促進も期待されている。
北海道ボールパークFビレッジ構想は3月30日の開業以来、多くの来場者を受け入れ、地域経済に貢献していると市長は述べた。
さらに、ボールパークを生かしたまちづくりの進展にも意欲を表明した。
また、路上喫煙規制区域が指定され、条例に基づいて市内外に周知・啓発活動が行われることが決まった。
姉妹都市交流も再開され、地域の交流深化が図られている。
歳出に関しては、6億9,951万7,000円の補正予算が提案され、教育、農林水産業、商工労働分野への支援が強調された。これにより、地域活性化に向けた富裕層の寄附を促進する考えも伝えられた。