令和元年第4回定例会が開催され、さまざまな議案が審議されました。
会議の冒頭では、議長の野村幸宏氏が開会を宣言し、議事日程が示されました。議事の進行にあたり、会議録の署名議員として14番の稲田保子氏、15番の小田島雅博氏が指名されました。
続いて、各常任委員長及びボールパーク調査特別委員長からの報告が行われました。特に議案第1号、北広島市放課後児童健全育成事業に関する条例改正案については、民生常任委員長の木村真千子氏が審査結果として原案の可決を報告しました。これに対し質疑はなく、討論を経て議案は可決されました。
また、議案第2号から第5号についても同様に報告があり、特に議案第3号では評価基準に関する質疑が交わされ、採決においても原案は可決されました。これに対して、議案第9号では、指定管理者の選定に関する議論が展開されました。必要に応じて、今後の議会スケジュールや進捗状況についての情報提供が求められました。
一方、陳情第1号では学校給食食器の更新についての報告があり、賛否が分かれました。佐々木百合香議員は、強化磁器食器の採用を訴え、市民からの思いを語りました。一方、久保田智議員は、PEN樹脂製食器の安全性を強調し、不採択とすべきだとの意見を述べました。最終的に、議会では不採択とする決を出しました。
さらに、意見書案が7件提出され、いずれも原案通り可決されました。これらは地域課題への対策を含む内容であり、今後も注目されます。
定例会は、閉会に向けてスムーズに進行し、最終的に閉会宣言がなされました。議長の野村幸宏氏は、出席した議員や関係者に労いの言葉を述べました。今後も各議案の実施と地域の発展が期待されます。