令和3年第3回恵庭市議会臨時会が開催された。議会では、議長の辞職や新議長選挙などが行われ、その過程が注目された。
まず、伊藤雅暢議員が議長を辞職する意向を示した。これにより、新たな議長選挙が実施され、野沢宏紀副議長が当選した。
副議長選挙も行われ、小橋議員が新副議長に選ばれた。この一連の手続きは、議長辞職に伴うものであり、議会運営が円滑に行われるよう配慮された。
さらに、市議会常任委員会や各種特別委員会の委員選任についても議題に上がり、出席議員から異議はなく、全てが承認された。
その後、恵庭市監査委員の選任に関して、柏野大介氏の同意が得られ、議案第1号は原案通り可決された。また、令和3年度恵庭市一般会計補正予算については、新型コロナウイルス感染拡大に対応するためのプレミアム商品券発行事業のための予算が承認された。
最後に、新型コロナウイルス感染症に関連する不在者投票制度の拡充を求める意見書が可決。これにより、感染症患者や自宅待機者による投票権の行使が確保されることが期待される。議会は午後2時43分に閉会した。