恵庭市議会は、令和3年第4回定例会において、原田市長の所信表明や様々なプログラムについての一般質問を行った。
川原光男議員は、原田市長の4期目の就任に際し、コロナ克服プログラムについての具体的な支援策を尋ねた。
原田市長は、特に厳しい状況にある飲食店への支援策や、夏祭り等のイベント実施を通じた地域活性化への取り組みを強調した。
コロナの影響を受けた市民の支援として、購入型の商品券事業を実施中であると報告し、現在の販売状況についても説明した。
具体的には、83%の販売率を記録し、今後3次販売を呼びかける方針を示した。
次に、子育て支援プログラムに関する質問では、妊婦への通院費助成についての新設と具体的な支援の考え方を述べた。
原田市長は、市民が安心して子育てできる環境を整えるために更なる支援の拡充が必要であると強調。
また、魅力あるまちづくりに関して、JR駅周辺のエリアマネジメント推進や、柏陽地区再生の取り組みについても議論が交わされた。
原田市長は、「ガーデンシティ恵庭」を目指すための様々な施策を掲げ、今後の街づくりのビジョンを明確にした。
さらに、安心・安全プログラムの一環として、在宅ケアや骨髄ドナー助成の実施に関して話し合われた。
この分野では特に医療の充実とともに、地域の理解と協力が重要だと指摘された。
経済活性化プログラムについては、自衛隊駐屯地の体制維持強化についての施策について市の考えを説明。