令和3年第2回臨時会が4月16日に開催された。
新たに就任した岩渕 隆教育長は、急激な社会変化の中で子どもたちが自立して成長する力を育むことを強調した。彼はこの役割を全うするために市議会や市民と連携していくことを誓った。
次に、横道 副市長が機構改革と人事異動の報告を行い、職員の適切な配置を行っている旨を述べた。特に、女性管理職の割合についても言及し、現在は管理職の中で9.6%が女性とのこと。これにより、より多様性のある職場環境を目指している。
今回の臨時会では、恵庭市税条例の一部改正が報告された。広中 総務部長は、税法の改正に伴う専決処分について詳細を説明し、市民への影響を最小限に抑える措置が講じられることを述べた。質疑応答では異議が上がらず、承認された。
さらに、恵庭市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の改正についても詳細が報告された。この改正は消費税の表示方法の変更に関わるもので、円滑な運用を目指しているとのこと。質疑もなく原案通り承認された。
議案第1号では、総務部長が固定資産評価員の選任について報告し、議会の同意を得た。議案第2号の令和3年度恵庭市一般会計補正予算については、特に子育て世帯への支援を増額する形で提案され、質疑もなく承認された。
最後に、意見案第3号が提案され、悪質商法を防止するための法改正を求める方針が確認され、これも承認された。
この日の会議はスムーズに進行し、全ての議案が原案通りの可決を見た。