令和2年第2回定例会が行われ、重要な議案が審議された。
本定例会では、監査委員からの報告や、市長からの議案がいくつか提出され、審議が行われた。特に、固定資産評価審査委員会委員の選任や、農業委員会委員の任命に関する議案が重要な議題となった。
固定資産評価審査委員会委員の選任について、山口市長は「井上英幸さんの任命が必要」との説明を行った。委員の任期の満了に伴う後任選任であり、定例会終了までに決定が求められた。議会においては議員からの質疑がなく、同意が得られ、無事に決定された。
また、農業委員会委員については、山口市長が「20名の委員を任命する」と述べ、委員会の付託を省略して採決が行われた。これら20件の議案も、議員からの異議はなく同意された。
この定例会では、特に新型コロナウイルス感染症への対応が注目された。山口市長は「多方面からの視点で議論をいただいた」と感謝の意を表し、引き続き市民に対する感染防止策の重要性を強調した。市民一人一人が新しい生活様式を実践することが、効率的な感染予防に繋がると訴えた。
閉会に際し、佐々木議長は「全ての議題を終了した」と報告し、12日間にわたる会議の実施に対し感謝の意を表した。議会の協力により、スムーズな議事運営が実現したと評価した。