令和元年第2回定例会において、多数の議案が審議された。
具体的には、予算案の補正や新たな意見書の提出がされた。
議案第1号、令和元年度千歳市一般会計補正予算は、補正予算特別委員会にて原案通り可決された。
山崎補正予算特別委員長は、議案の内容を簡潔に説明し、議員の賛同を得た。これにより、補正予算が正式に決定された。
また、議案第2号から第4号までの土地取得や介護保険に関する項目も、いずれも原案通り可決される運びとなった。
この他、石狩東部広域水道企業団及び石狩教育研修センター議会議員の選挙が行われ、仲山議員が指名した佐々木議長と宮原副議長が当選した。
札幌広域圏組合議会議員の選挙では、渡辺議員の指名により佐々木議長が選出された。また、道央廃棄物処理組合議会議員の選挙では、指名されたメンバーが全会上で承認された。
本定例会で特筆すべきは、今野議員外9人から提出された意見案第1号「信頼される政府統計を目指してさらなる統計改革を求める意見書」である。これは提出者の説明及び質疑を省略し、そのまま賛成 vote に移行した。
この意見案は原案通り可決された。
また、市長の山口市長も、市議会の閉会にあたって挨拶を行い、議員の意見に感謝の意を示した。
特に、人口施策、財政運営、観光振興などについての議論に対して、全力で次年度に向けて取り組む意向を示した。今回の定例会は、まずまずの結果を残したと言えよう。
佐々木議長からは、議会の運営に協力した全ての議員に感謝の意が表され、次の定例会への意気込みが見られた。