令和5年6月19日、千歳市議会の第2回定例会が開催され、複数の重要議案が審議された。
冒頭、島津事務局長が、議案審査報告を行った。今回の会議では、総務文教常任委員長や産業建設常任委員長からの報告を受け、議案第2号和議案第6号から第9号の審議が行われた。
五十嵐総務文教常任委員長は、「いずれも原案のとおり可決すべきものと決定した」と報告。
その後、議長に異議が出なかったため、これら議案は全て可決された。
日程第2では、議案第3号から第5号までが審議された。大山産業建設常任委員長は、「すべて原案可決と決定した」と述べ、質疑を経て無事採決が行われた。ここでも異議が出なかったため、円滑に可決。
議会が進む中、宮原副議長から、議長の辞職願が提出された。
辞職願は、山崎議員によるもので、これは急遽議題となった。宮原副議長は、山崎議員に退席を求めた後、議長の辞職が許可されると告知。
次に、副議長の選挙が提案され、選挙手続きに則って適正に進められた。結果、五十嵐議員が副議長に選出され、当選の挨拶を行った。五十嵐副議長は、坂野新議長を支え、市民生活の向上に貢献する意向を示した。
引き続き、常任委員会の委員選任や議会運営委員会のメンバーも確認され、異議なく進行した。このような議事において、議員間の協力関係が改めて確認され。
最後に、令和5年度千歳市一般会計補正予算案が提出され、品田副市長がその内容を詳細に説明した。歳入歳出がそれぞれ490億6,100万7,000円に達する見込みであり、前年度から4.5%増となることが示された。
全体的に、会議はスムーズに進行したことが見受けられ、重要議案の可決を通じて市の施策が着実に推進されることが期待される。