令和5年5月22日に旭川市議会の臨時会が開催された。
この日は旭川市議会の常任委員会委員が新たに選任されたことが主な議題となった。
議長の福居ひでお氏が開会を宣言し、出席した議員は34名であった。議事はまず、常任委員会の新規委員を選任することから始まった。
議会事務局長の酒井睦元氏が各常任委員会の委員名を発表した結果、総務、民生、経済建設、子育て文教の各常任委員会に新たに選任された議員の名前が示された。例えば、総務常任委員会には上野和幸氏や植木だいすけ氏らが委員として選ばれ、民生常任委員会には小林ゆうき氏や髙橋紀博氏らが選ばれた。
続いて正副委員長の選任も進められ、各常任委員会の委員長や副委員長が指名された。総務常任委員会では委員長にえびな安信氏、副委員長に塩尻英明氏が選任され、経済建設常任委員会には菅原範明氏が委員長に及び、のむらパターソン和幸氏が副委員長に選ばれた。
議長の辞任についても議題に上がり、福居ひでお氏が経済建設常任委員会の委員を辞任することを表明した。役職上の兼任を避ける考えからその必要性を強調した。議会の整備を見据えて、徹底した議事運営を進める意向が示された。
会議は午前10時に開会し、わずか6分後に散会した。議論された主要事項は、今後の議会運営に大きな影響を与える。