令和5年4月11日、旭川市において第1回臨時会が開かれた。会議では、重要な議案が可決され、予算や税条例の改正が行われた。
まず、会議は午前10時に開会し、出席議員は34名全員であった。議長の中川明雄氏は、会期の決定についてお諮りし、「本臨時会の会期は本日1日」と決定された。
続いて、議案第1号の令和5年度旭川市一般会計補正予算についてが議題となった。熊谷好規総合政策部長が「歳入歳出予算に3億7千46万6千円を追加する」との内容を説明した。質疑応答の結果、議案は原案どおり可決された。
次に、議案第2号の旭川市税条例の一部改正が提案された。稲田俊幸税務部長は、「今後の制度改正に伴う整備が必要」とし、改正の内容を提示した。この議案もまた原案どおりに可決された。
さらに、議案第3号と第4号についても同様に原案どおり可決された。特に第4号では、新型コロナウイルスの影響を受けた国民健康保険に関する改正が行われ、減免措置が適用されることが強調されている。
ほかにも、議案第5号の介護保険条例改正も可決された。同様に新型コロナウイルスの影響に関する施行について説明された。これら一連の案件が迅速に審理され、関係者の意見が尊重される形で進行された。
最後に、和田英邦総務部長より専決処分の報告が行われた。庁用自動車による交通事故に関する損害賠償が報告され、詳細が伝えられた。
本日の会議は、全ての議事を終え、午前10時14分に閉会。議長は議員および関係者に感謝を述べた。市民にとって重要な文書や制度が長期的な影響を持つため、議会はその決定に注目される。