令和3年11月30日、旭川市議会は第4回定例会を開会した。
出席議員は32名で、欠席議員は2名であった。
議会は午前10時01分に開会し、時間はおおよそ30分間の短いものであった。
最初の議題は「会期の決定について」で、本定例会の会期が12月10日までの11日間であることが決まった。
続いて議案第12号、旭川市職員の給与に関する条例の一部改正が提出された。
総務部長の野﨑幸宏氏は、提案理由として人事院勧告に準拠した内容を詳述。
次いで議案第14号の旭川市特別職の職員の給与に関する条例も同様の理由で提出され、同様に原案通り可決された。
それに続く議案第15号は、公営企業の管理者の給与に関する条例の改正案で、こちらも原案可決となった。
さらに、議案第31号、令和3年度旭川市一般会計補正予算についても、22億1千945万3千円の追加がともなう内容で説明され、原案通り可決された。
この会議では、各議案の審議が相次ぎ、効率的に進められた動きが見受けられた。
特に予算関係の議案では、子育て世帯臨時特別給付金の支給などが取り上げられ、非常に重要な議題であったことが強調された。
旭川市の市政改革や財政支出に関わる議論が継続されていることも際立った。
議事日程には、多数の議案が一括して取り扱われることになり、議員たちからの速やかな賛同が得られている様子が伺えた。
議長の呼びかけに対して、異議なしとの応答が多かったことが印象的であった。
なお、この会議の最後には、休会の日程も決まり、明日から5日間の間、会議が行われないことになった。