令和2年4月10日、旭川市議会は第1回臨時会を開会。
出席議員は全員で、議長の安田佳正議員が進行した。
本日の主な議題は8件であり、最初に会期の決定が行われ、会期は本日1日と定められた。
続いて、議案第1号「令和2年度旭川市一般会計補正予算について」が呈示され、佐藤幸輝総合政策部長が提案理由を説明した。
一般会計補正予算は、総額に約7億2千919万4千円を追加し、総額を1千559億5千919万4千円とする内容で構成される。
質疑において異議の声は上がらず、原案通りに可決された。
次に、議案第2号「令和2年度旭川市介護保険事業特別会計補正予算」についても、同様に説明が行われ、原案が可決された。
その後も議案は続き、議案第3号「旭川市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第4号「旭川市税条例等の一部を改正する条例の制定について」などが展開されていった。
稲田俊幸税務部長は税条例改正に関し、寡婦控除や法人市民税の見直しについて詳しく説明。
また、固定資産税規定の改正や延滞金の特例等についても言及し、全ての議案は原案通りに可決された。
議案第6号「旭川市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」は、消費税率の引き上げに伴う保険料引き下げ措置が計画され、こちらも全会一致で可決された。
最後に、議案第7号「旭川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例」に関する説明が行われ、改正内容が推進されることとなった。
すべての議案が順調に進行しており、臨時会は午前10時16分に閉会した。