令和6年の第3回定例会において、旭川市一般会計補正予算が可決された。
会議は10月8日、午後5時から行われ、出席議員は32名であった。
議事の進行において、まず事務局長の稲田俊幸氏が欠席議員の報告を行い、出席が確認された。
続いて、議長の福居秀雄氏が日程の順序を変更し、補正予算を議題とすることを提案した。
これに異議はなく、議案第20号、令和6年度旭川市一般会計補正予算についての議論が開始されることとなった。
説明は熊谷好規総合政策部長により行われ、歳入歳出予算が総額で1千743億7千44万6千円に変更されることが示された。
具体的には、税金などの歳入が国庫支出金によって補填され、1億8千942万3千円の増加が挙げられた。
この追加分は衆議院選挙および最高裁判所裁判官の国民審査の実施に伴う総務費が関連している。
質疑では発言の通告がなかったため、議長は質疑・討論を終結し、採決に移った。
議案は原案通り可決され、次回の会議は10月10日に予定されていることが告げられた。
本日の会議は、原案の可決をもって散会となり、議員は更なる議論のため再集結を促された。