令和3年第1回定例会が2月19日に開会しました。
出席議員は全34名で、会期は3月24日までの34日間と決定されました。
本定例会では、16件の議案が提案され、特に「令和2年度旭川市一般会計補正予算」が大きな注目を集めています。
この議案では、追加予算総額31億8千487万8千円が盛り込まれる予定です。
市場の動向や行政サービスの維持向上を念頭に、具体的な施策内容が提案されています。
一般会計補正予算に関して、佐藤幸輝総合政策部長は、支出内訳として障害者福祉センターの管理費を含む総務費からの取り組みや、教育費の給食施設整備費が追加されることを説明しました。
また、新型コロナ対応に関連する議案も提案されています。例えば、議案第11号で新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金基金条例が制定されます。
この条例は、中小企業振興資金融資制度の利子補給事業の財源として活用される見込みです。
さらには、動物愛護基金の設立や科学館施設整備基金の設置が検討されています。
これらの基金は、地域振興や教育の一環として重要な役割を果たすと期待されています。
本定例会においては、議案は補正予算等審査特別委員会に付託され、各議案についての審査が行われる予定です。
次の会議は2月25日に開催され、議事は続行されます。