令和5年5月19日、旭川市議会は第2回臨時会を開催した。
議事の進行にあたり、杉山允孝議員が臨時議長に就任し、全議員の出席を確認した。
会議では、まず仮議席の指定について議論が行われ、議席も正式に指定された。次に、旭川市議会の新議長を選出するための選挙が実施された。
投票の結果、福居ひでお議員が第39代議長に選出され、責任を全うする決意を表明した。福居議長は、「地域住民の福祉の向上を目指し、議会と執行部で真摯に議論を重ねていく」と述べ、議員の理解と支援を求めた。
続いて、議会副議長の選挙が行われた。この結果、18票を獲得した中村のりゆき議員が副議長に選ばれた。中村議員は、経済再生や議会提案の条例に積極的に取り組む姿勢を示し、「希望あふれる旭川をつくるために全力を尽くす」と意義を語った。
議会運営委員会委員の選任についても行われ、12名の委員が選ばれた。正副委員長は中野ひろゆき議員と佐藤さだお議員に決定した。今後、委員会の運営についても円滑な運営が求められる。
次回は、5月22日から会議が再開される旨が告げられ、全議員が参加することを求めて散会となった。議会は今後の課題克服に向けて、新体制のもとでしっかりと取り組む姿勢が求められている。