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尾道市議会、経営状況報告や補正予算を審議

令和3年第3回尾道市議会では、健全化判断比率が良好な結果を示し、予算補正が議論されました。
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令和3年第3回尾道市議会定例会が9月6日に開催された。議題では、財政健全化に関連した虞文が多数報告され、特に水道事業、下水道事業、病院事業の財政状況について詳細な報督がなされた。

議議長の高本訓司氏が会議を開始し、まず会期が17日間に決定された。続いて、企画財政部長の小玉高嘉氏が健全化判断比率及び資金不足比率の報告を行った。この報告によると、尾道市は実質赤字がなく、実質公債費比率は6.4%と健全な水準にあるとされた。また、将来負担比率は30.2%であり、これも早期健全化基準を下回っている。

次に、山根広史総務部長が公立大学法人尾道市立大学の経営状況を報告し、経常利益が1億1,354万1,000円であったと述べた。また、令和2年度の業務の実績に関する評価でも、良好な結果が得られたことが強調された。

議案第92号から第94号では、令和2年度の水道事業、下水道事業、病院事業の決算状況についても報告された。余頃隆則上下水道局長は、水道事業においては、経済支援のため基本料金を2か月免除したが、利益は確保できたと述べ、老朽化施設の更新や耐震化工事が進行中であることを報告。

また、永田一郎市民病院管埋務部長が病院事業の決算についてマイナスの収支が報告され、特に新型コロナウイルス影響を受けた財政状況について話した。全体で述べられた内容は、病院機能の充実を図ることが急務であるとのことだった。

議案第95号以降では、令和3年度の一般会計補正予算、国民健康保険や介護保険の特別会計補正等が提案された。市長の平谷祐宏氏が、新しい経済支援策、台風災害からの復旧に関わる予算についても言及した。

議会開催日
議会名令和3年第3回尾道市議会定例会
議事録
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