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尾道市議会、臨時会で常任委員と議員選出

尾道市議会が臨時会を開催し、常任委員や広島県後期高齢者医療広域連合議会議員を選出。
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令和元年5月22日、尾道市議会の臨時会が開催された。

議事は、常任委員や議会運営委員の選任、そして選挙が主要議題として取り上げられた。この日の会議では出席議員28名により、議長の福原 謙二氏が開会を宣言。

最初に常任委員の選任が行われ、無事に異議なしで名簿通りの指名が承認された。続く議会運営委員の選任も同様に進行し、議員の討論は行われなかった。

甲世衛生組合議会議員に関しては、議長が選挙の方法を指名推選として進めることに合意された。議長によって指名されたのは、山根 信行議員と吉和 宏議員の二名で、こちらも異議なく当選が決定した。

次に、広島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙についても同様の手順で行われ、福原 謙二議員が選出され、議場において告知が行われた。

続いて、専決処分の報告が17件一括で行われ、宮本 寛総務部長がこの分野の詳細な説明を行った。いずれも地方自治法に基づく処分であり、特に海水越流事故による損害賠償の内容が詳しく報告された。

各種補正予算についても取り上げられ、特に平成30年度尾道市一般会計補正予算が事務手続き上の調整が行われた点が強調された。さらに、新たに導入された繰越明許費の補正においては、昨年の自然災害による影響が示され、補正内容の具体的な説明が行われた。

また、「尾道市税条例等の一部を改正する条例案」についての提案があり、これには消費税率引き上げに伴う控除期間の延長や非課税対象者範囲の拡大などが含まれ、市民にとってのメリットが解説された。質疑応答では、ふるさと納税制度に関する質問があり、理事者からの詳細な説明が提供された。

最後に議会閉会中の所管事務調査についての議題が提起され、全体的には異議のない運営が特徴の会議であった。会議は午後4時58分に閉会を迎え、次回の議題に向けた準備が進められることとなった。

議会開催日
議会名令和元年第1回 尾道市議会臨時会
議事録
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