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尾道市が令和元年度補正予算案を一括審議 会期は29日間に決定

尾道市議会の令和2年第1回定例会で、令和元年度補正予算案が一括審議され、会期が29日間と決定。特に教育環境への予算が注目される。
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令和2年2月12日、尾道市議会が令和2年第1回定例会を開催した。

議会では、会期の決定や各種報告、補正予算案の審議が行われた。

議長の福原 謙二氏は、会期が本日から3月11日までの29日間と決定したことを報告。

その後、専決処分に関する報告が行われ、宮本 寛総務部長がこれについて補足説明を行った。

彼は、損害賠償に関する専決処分の内容を詳細に説明。

報告第1号では、消防団による物損事案の賠償額が47万5,882円である点が指摘された。

続いて、報告第2号では、尾道市固定資産評価審査委員会条例の一部改正を求めるための専決処分について説明があった。

次に、議案第1号から第15号までの令和元年度補正予算案が一括上程され、平谷 祐宏市長が提案理由を説明した。

彼は、今年度の事業執行に関し、特に平成30年7月豪雨災害からの復旧に努めていると述べ、市民への支援体制の確立に向けた誠意を強調した。

特に注目されるのは、学校におけるICT環境の整備として、教育環境の向上に資するための予算が追加された点である。

また、生活保護費や国民健康保険、介護保険に関連する補正が数多く提案されており、地方自治体としての財政運営の見直しが必要とされている。

委員会付託を省略して採決された議案では、承認が得られたことが確認された。

今回の議会では、予算特別委員会の設置が決定され、今後の議論が期待される。

議長はこれを通じて、議会の透明性や意思決定の過程を強化する狙いであると述べた。

議会開催日
議会名令和2年第1回尾道市議会定例会
議事録
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