令和4年5月17日に開かれた全員協議会で様々な報告が行われた。
執行部は主に地域の安全対策や動物愛護に関する取り組みを報告した。特に、保護犬猫を迎えよう(犬猫譲渡会)の開催が注目を集めた。このイベントは、動物愛護の意識啓発を目的としており、6月5日に実施される。生活環境部の中村部長は、この取り組みが地域での犬や猫の譲渡相談を促す重要なイベントであると強調した。
また、議会では、家庭系ごみ指定袋の不足が問題視された。谷議員は、他の都市と比較して、より柔軟な対応が求められると指摘した。この件について中村部長は、指定袋の使用が細かく規制されている理由を説明し、適正な廃棄方法の重要性を述べた。
他にも、市民ポータルサイトでの地域別危険度情報提供が今後行われることも確認された。この情報は、大雨や地震時の危険を事前に知らせるもので、市民にとって有益な情報源となることが期待されている。
最後に、新型コロナウイルスへの対策として、4回目のワクチン接種の進捗状況や感染防止に向けたキャンペーンも議題に上がった。健康福祉部は、特に高齢者への周知を強化する方針を打ち出した。このように、各部門が連携し、市民の安全を守るための施策が進められていることが報告された。