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議長選挙に向け、所信表明が行われる 投票率過去最低

令和5年5月10日、全員協議会で議長選挙の立候補者が所信表明を行い、投票率過去最低の結果に懸念を示した。
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令和5年5月10日、全員協議会が開催され、議長選挙に向けた所信表明が行われた。

臨時議長の石原議員が開会を宣言し、立候補者による発言が順次進められた。立候補した奥谷求氏は、前回の選挙結果を振り返り、投票率が過去最低となった理由を指摘。議員の地域活動が影響を与えたとし、また、今後は議会の政策機能強化と情報発信力向上が重要であると述べた。

奥谷氏は、自身の公約についても言及し、一般質問の場限りにならないよう、議員の意見を議会の提案とする仕組みの構築を目指すと表明。さらに、大学との連携を通じて、住民のニーズを把握し、議会の政策テーマについても知見を得ることができると述べた。

続いて、乗越議員が自らの立候補の所信を述べ、過去最高の40人が立候補した今回、14名が新人であり、過去最低の投票率が記録されたことを強調した。乗越議員も、議会改革と活性化を訴え、自身の経験を基に具体的な改革の進展を語った。前期、議会基本条例の見直しや政策研究会の設立などの実績を挙げ、さらなる議会事務局の強化を図っていく意向を示した。

また、議員の声をしっかり聞き、議会運営に反映させる必要性があるとし、その中で議会の役割を果たす決意を表明した。議会の進展には、議員一人一人の意見が重要であるとし、各常任委員会の強化も図る計画を明言した。

会議の終了時には、石原臨時議長から、追加の立候補があれば速やかに申し出るようにとの案内が行われた。これにより、議長選挙に向けた重要な一歩が踏み出された。

議会開催日
議会名令和5年5月全員協議会
議事録
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