令和3年6月24日に開催された全員協議会では、議長立候補者の所信表明が行われた。
この会議では、重光議員が議長選挙へ出馬する旨の所信表明を述べた。重光議員は、議会改革の重要性を認識しつつも、既存の制度や条例にも良い点があるとし、まずは過去の議長の取り組みを分析する必要があるとの考えを示した。
また、国際化に向けた取り組みを引き続き具体化すべきであると強調した。議会内においては議員間の意見交換が活発になっているものの、表面的な議論に留まっているとの認識を示し、より本質的な討議の必要性を訴えた。意見の不一致を恐れず、しっかりと意見を交わす姿勢が議会の活性化につながると述べた。
さらに、同一会派内での過度な甘さについても言及し、場合によっては反対票を投じることが必要であると指摘した。市民の関心を高めるためには、議員自らが議会の姿勢をしっかりと持ち運営していくべきであるとの意見も述べられた。重光議員は、議会の一体感を大切にしながら、議論を重ねていくことの重要性を再確認した。