令和元年12月17日、東広島市議会は約29名の議員が出席し、定例会を開催した。
議題の中で大谷忠幸議員に対する懲罰が大きな関心を集め、多くの議員の意見が交わされた。
大谷議員は正当な理由もなく会議に欠席し、地方自治法に基づく招状をも無視したため、懲罰が科されることとなった。
総務委員長の奥谷求氏は経過を説明し、内容は大谷議員が他の議員とトラブルを抱え、恐怖を感じたということであった。
賛成意見としては、議員の職務を果たすべきとの意見が多く、「懲罰を科すことで更に彼に議会に出席してもらうことが重要である」といった声が上がった。
一方、反対意見では「懲罰が必ずしも問題解決につながるわけではない」と指摘された。
大谷議員の欠席が議会の運営に影響を与えたとの見解も出た。
また、他の議案では議案第250号の「一般会計補正予算」が主な議題の一つとなり、補正額は約6億7千万円にも上る。これには、給与改定や児童クラブ開設に向けた準備金が含まれている。
議員たちは、これらの予算が市民生活に寄与する一助となることを期待するとともに賛成票を投じた。