令和2年6月30日、全員協議会が開催された。
この会議では、副議長選挙に向けた立候補者の所信表明が行われた。
議長の乗越議長は、副議長選挙のルールを説明した。立候補する者は全員協議会で所信を述べ、取りやめの場合も同様に表明する必要があるとのことだ。
まず、公明党から立候補した加根佳基氏は、議会活動への取り組みを振り返り、市民の不安に寄り添う議会を目指すと述べた。「コロナ禍の中で、市民が抱える不安を一日でも早く解決するよう努力する」と強調した。
次に、創志会からの立候補者、大道議員は、新型コロナの影響を議会として認識し、それに応じた対応が必要だと述べた。「乗越議長は議会改革の進行に力を入れ、政務調査費の公表を進めてきた」と説明し、今後は委員会活動を活発にしたい考えを示した。
さらに大道議員は、他市の取り組みを知るために、ウェブでの調査や電話での聴取を利用し、現状に応じた議会の提言を目指すと話した。
乗越議長は他に発言者がいないか尋ね、特に問題が無ければ会議を終了すると述べた。次回の本会議は14時25分を目途に再開されることが確認された。
これにより、全員協議会は午後2時12分に散会された。